チラーウオーターコンテナーの水量、コンデンサー、チラーウオーター量の設計参考概略値およびチラーウオータータワーに対する提案
型番
チラーウオーターコンテナー水量の循環
コンデンサー、チラーウオーター量の循環
チラーウオータータワーのトン数
ポンプの水量設計参考値
ポンプの水量設計参考値
トン/時間
リットル/分
ガロン/分
設計参考概略値
トン/時間
リットル/分
ガロン/分
設計参考概略値
KRS-G40
26.6
443
118


(1) 
チラーウオーター出入口 温度の差 5℃ 
(2) 
圧力損失

 

31.9
531
141


(1) 
チラーウオーター出入口 温度の差 5℃ 
(2) 
圧力損失

 

60
KRS-G50
33.3
556
146
39.9
666
176
80
KRS-G60
39.9
666
176
47.8
798
211
100
KRS-G75
53.2
886
236
63.8
1062
282
125
2KRS-G80
53.2
886
236
63.8
1062
282
125
2KRS-G100
66.6
1112
292
79.8
1332
352
150
2KRS-G120
79.6
1332
352
95.6
1596
422
175
2KRS-G150
106.4
1772
472
127.6
2126
562
225

注:

A以下は設計の参考値であります。

1.上記の表は、水循環の必要最少水量です。

2.チラーウオーターコンテナーにおける水の循環は、本体の圧力損失を1.0kg/ cuとします。

3.コンデンサーにおける水の循環は、本体の圧力損失を1.0kg/ cuとします。

B1.上記表のコンデンサーチラーウオーター量の設計参考概略値は、チラーウオータータワー循環水量の選択根拠に基づくことができます。

2.上記表の型番から、“提案チラーウオータータワートン数”を選択して、該当するチラーウオータータワーはクーリングタワー会社の設計データによって、冷凍能力を発揮しながら、以下の数値が得られる。

  • 2-1 湿球温度:27℃
  • 2-2 チラーウオーター入口温度:29.5℃
  • 2-3 チラーウオーター出口温度:34.5℃
  • 2-4 チラーウオーター出・入口温度:5℃
  • 2-5 チラーウオーター入口温度と湿球温度との温度差:2.5℃
  • 2-6 チラーウオーター出口温度とコンデンサー温度との温度差:2℃~3.5℃(凝縮温度=チラーウオーター出口温度34.5℃+2℃~3.5℃)
3.上記の表の型番に基づき、“提案チラーウオータータワートン数”が選択されますと、以下の結果が得られます。
  • 3-1 チラーウオーター入口温度が湿球温度により近づきます。
  • 3-2 チラーウオーター出口温度もしたがって、降下されます。
  • 3-3 凝縮温度もしたがって、降下されます。(高圧圧力が降下されます)    
  • 3-4 冷凍容量は、揄チされます。    
  • 3-5 消費電力が減少されます。(電気代が節約されます)